一次試験 その2
北の街で
記述試験を受験した。
北の街の会場に到着した
結構たくさんいる
受験者は皆若い
明らかに私は浮いている
マスクをしていなければとてもじゃないが
恥ずかしくて受験できない。
こういったご時世だから
受験ができるのだと思っている。
試験会場に入りしばらくして
問題が配布され
試験が開始された。
恥ずかしさが勝り緊張はしていない
そんなことはどうでも良い。
まず
初めに勉強してきた内容の問題を解いて
あとから外の問題をゆっくり解こうと思い
全問題文に目を通した。
しかし
勉強してきたところは
一つも出題されていなかった
新聞ネタを中心に
資料をまとめて勉強してきたのに
悲しくなった
ダメかもしれないと思った。
でも試験時間は3時間ある。
中年でも試験を受けさせてもらえる
このチャンスを逃すわけにはいかない
気持ちを切り替えることができた。
問題は3課題で構成され
すべて記述式だ。
1課題目は
専門用語が15題ぐらいあって
その中から自分ができそうなものを
6つ選んで
200字以内で説明しろ
というものだ
私は100字程度で用語説明し
あとは例題を出して説明した。
2課題目は
ある行動について
何をどうしているのか
という
設問が6つあり
そのうち2つを選んで
400字以内で説明しろ
というものだ
最初の課題と同様に最初に説明を記載して
あとは例題を出して説明した。
3課題目は
設問が3つあり
そのうち1つを選んで
600字以内で書けというものだ
グラフや表 図を見て
ここから分からないことは
何か
という内容で
経験者でないと知ることのない内容で
当然私は経験者なので
解答できた。
300字ぐらい書いて
あとは具体的な例を出して説明し
500字程度にまとめた。
やることはやった。
できる範囲でやった。
試験時間を1時間20分を残して
全問題の回答を終了し
試験会場を退出した。
こんなに多くの字を書くのは久しぶりだった
誤字脱字がるかもしれない
設問からして
基本的なことを理解しているか
文章やグラフを見て
どのように読み取るのかを試す内容で
そんなに気にはしていない。
一次試験の合格発表は2週間後だ。
とりあえずゆっくり休む。