職員住宅の水道が止まってしまった。
水が出なくなってしまったのである。
冬場なら水道管が凍って水が出なくなることはあるが
夏場に水が出なくなることは
普通は考えられない。
水道管が老朽化により破損してしまったに違いない
どこかで水が湧き出ているところがあるはずだ。
しかし、その近辺に異常は見られない。
他の部屋の人方も水が出ないと言っている。
金曜日の16時30分
今週の仕事がもうすぐ終わろうとしている。
みんなは早く帰ってビールでも飲んで今週の疲れを取りたいに違いない。
私も私が住んでいる住宅でないので
そういう思いだ。
そのような状況の中
総務の人の対応が冷たい。
誰か水道管のバルブを閉めたんじゃないの?
確認して!
凍結防止で水道管のバルブを閉めることはあるが
今時期、何のためにバルブ閉める奴がいるんだ?
総務の人は職員が困っていても
自分が困っていないので
そんなの知ったこっちゃない。
結局自分たちで水道工事屋さんを呼んで
修理してもらうことにした。
故障原因は受水槽のポンプが老朽化で
施設が水没してしまったのだ。
修理は外で電気をつけながらの作業で
途中、蛾やカブトムシまで飛んで来て
虫まみれの中で作業を強いられ
5時間がかりで無事応急処置的な修理を終えた。
水道屋さんには本当に感謝である。
こういった時の残業代はどうなるのでしょうか?
職員をいいように使い過ぎじゃないでしょうか?
総務課っていったい 誰のためにあるのだろう。・・・