6月1日から
アメリカザリガニとミドリガメが
「条件付特定外来生物」
に指定された。
今までどおり飼うことはできるが
野外に放したり
逃がしたりすることは
法律で禁止された。
また
飼い続けれなくなった場合は
「無償譲渡が条件」となる。
とのこと
遅すぎだ!
ミドリガメは
私が物心ついた時には
すでに家で飼っていた。
そして
しばらくして近くの川に逃がしたのだ。
理由は
ミドリガメには
サルモネラ菌がついていて
何らかの形で口に入ると
体調を崩すとのことであった。
その時は
幼いながらも
アメリカザリガニはなんで大丈夫なんだ
同じ水生動物だろ?
疑問に思ったものだ。
今回
そんなことを思い出すことが出来た。
時が経ち
大人になって働くようになった。
北のまちでは
アメリカザリガニは獲りに行くものでなく
買うものだ。
私の後輩がアメリカザリガニを買うというで
一緒にペットショップへ行った。
一匹当たり250円だったので
4匹くださいと言い
千円を渡したら
店主から袋を渡され
「好きなの選んで持っていていいよ」
と言われ
自由に選んで寮に持ち帰った。
数日後
後輩から
ザリガニが一匹増えてるんだよ
どうしよう
かず数えれなくなったよ
と言ってきた。
5匹入れたんでしょと言ったら
そんなことはしない
入れていないはずだと言い張る
どれかが脱皮して脱皮殻が一匹増えた様に見えたんじゃないの?
違う5匹ちゃんと動いている
数日後
同期が来て
この前
私のザリガニを水槽に入れといたんだけど
元気にしてるか見に来た
と言って後輩の部屋に入ってきた。
(当時は寮の部屋の鍵をかける習慣はなかった)
それを聞いた後輩は激怒した。
なに勝手に人の水槽にザリガニ入れてんの
一週間以上
かずを数えれなくなったと思って
本気で悩んでたんだから
なぜ
そんなことす必要があるんだ
と聞いたところ
スッポンとアメリカザリガニを
同じ水槽で飼育していたので
喧嘩してどちらかが死んでしまうかもしれない
ということで
買いきれなくなり
後輩のザリガニの水槽に
勝手に入れてしまったのである。
こんなどうでも良いことも
思い出してしまったのである。
アメリカザリガニとミドリガメの件は分かったけど
今度はウーパ-ル-パ-でしょ
アホロ-トルってやつ
知ってる?
昔流行ったやつ
実はあれはサンショウオだ。
ピンクぽい奴や黒っぽい奴がいる
最近お祭りの屋台で
「ウーパ-ル-パ-すくい」というやつがある。
それを持ち帰った人が
今後
飼いきれなくなって
手放す人が出てきて
これが問題になるんじゃないのか?
ウ-パ-ル-パ-が野に放たれると回収は不可能になるだろう、いま北のまち一帯に生息が広まっているウチダザリガニと同じようなものだ。ましてや、在来種との交配があってしまっては、元も子も無い。特殊な形態をした種や個体も確認されている。国、環境省には早く対応していただきたい。