気づけばもう
4月が終わろうとしている
4月はそれなりに忙しく過ぎて行った。
思い起こせば
上旬、朝一番で出勤したら
新しい課長が赴任しており
机の周りの整理をしていた。
私はあまり関わりたくないので
おはようございます
と軽く挨拶しただけだったが
向こうから私に駆け寄ってきて
よろしくお願いします
と言ってきた。
1か月前、電話で言い方悪くて申し訳なかった
イラっとしたんだよね
電話、頑張りましょう
と言われた。
1か月前でなくて、もう2か月がたっているだろ!
遅いんだよ遅すぎなんだよ!
しかもなんの謝罪にもなっていないじゃね-か!
そして何ぃ、イラっとした?
私があなたに何を言った?
電話頑張りましょうって
なんだ?
何様のつもりだ!
お前が頑張れ。
まあこんな感じでスタ-トした。
係長となった先輩1号は
歓迎会をしない
と
言っていたが
大人の対応をしなくてはならない
と
言うことで
結局やることになった。
前の課長の送別会は、豪華にやったのだが
新しい課長は質素に行われた。
安く済ませるために誰も酒を飲まず
新しい課長はビールを5杯ほどほど飲んで上機嫌で
何とか盛り上がり
我々のために多くのお金を支払ってくれた。
係長のっ作戦勝ちと言ったところであろうか
帰りはなんと私と同じ道となり
なんとも気まずい状況であった。
相手は酔っ払い
余計なことを喋らないよう
会話をしないでいたが色々と聞いてくる。
話をしたくないオーラを出しているのだが
酔っ払いには効き目なし
おまけに自動販売機でコーヒまで買ってきて
無理やり持たされた。
そんなこんなで
汽車が来て
課長とは反対方向だったので
何とかその日は逃げ切ることが出来た。
4月は色々あったが
強烈に印象に残っているのは
まあこんな感じだ。