また文書がきた。
よくもまあ飽きずに、何回も文書を送れるもんだなと思ってしまう。
こんなものは年間計画を作成して
配布してしまえばお終いだと思うのは私だけだろうか?
ノーカーデーの実施について
人口減少やモータリゼーションの進展、新型コロナウイルス感染症の影響等により、公共交通の利用者が減少し、交通事業者を取り巻く環境は厳しい状況にあり、「北のまち」では、交通政策総合指針に基づき、公共交通の需要拡大と利用定着を推進するとともに、脱炭素型ライフスタイル・ビジネススタイルの普及に寄与することから、令和元年度から職員を対象に実施しているノーカーデーを今年度においても実施することといたしましたので、職員に周知いただきますよう、よろしくお願いいたします。
記
1 推進強化期間
令和5年9月から 10 月 までの2か月
2 対象機関
北のまち、北のまち鉄道活性化協議会構成団体、北のまち公共交通利用促進運動パートナー事業者、ゼロカーボン北のまち推進協議会構成団体
3 対象職員
日常的にマイカー通勤や、買い物・レジャー等で日常的に車を使用している方
4 実績調査
期間終了後、参加職員数等を把握するための調査を実施します。
と言うことだ。
しかも、今回は親切にQ&Aまできた。
ノーカーデーに関するQ&A
Q この取組は、必ず参加しなければならないのですか。
A 参加はあくまで任意ですので、取組趣旨をご理解いただき、無理のない範囲で参加いただければと思います。
あくまでも任意?
こんなゆるゆるで良いのか!
実施する意味がないじゃないか!
Q 設定期間全てに参加しなければならないのですか。
A 1日以上、マイカーの代わりに公共交通を利用した場合は参加となります。
実施期間は2か月もあるのに1日以上て少なくね?
Q 「行き」または「帰り」のみ、公共交通機関を利用しましたが、参加したことになりますか。
A 「行き」または「帰り」のみでも参加したことになります。
そんなことは質問しないで、よき見計らってください。
Q 私の事務所は対象になりますか。
A 対象になります。
文書が来ているのだから全員対象になるでしょう。
Q 普段から徒歩やバス、自転車など、マイカー以外で通勤している場合は、対象になりますか。
A 買い物やレジャーなど、通勤以外でも日常的に車を使用している方も対象となります。
当たり前でしょう
Q 健康上の理由、家庭の事情、交通手段がないといった理由により、マイカー以外の通勤方法が困難な場合も、対象となりますか。
A 参加はあくまで任意ですので、参加の意向がある場合は、無理のない範囲で参加いただければと思います。
こんなことは臨機応変に行動しないと
今までちゃんと生活できていましたか?
心配しちゃいます。
Q 対象者が自転車や徒歩で参加した場合はどうなりますか。
A マイカーから公共交通や自転車、徒歩などに変更した方は、ご参加いただいたことになります。
これは実施期間内に変更した場合の回答であって
質問者の意図するところは
以前から自転車や徒歩通勤をしている人じゃない?
Q 家族により送迎された場合や、他の職員の車に乗り合わせた場合は、参加したことになりますか。
A 家族による送迎の場合は参加したことにはなりませんが、職員の車に乗り合わせた場合は参加したことになります。
公共交通機関の利用拡大と謳っているのだから
特段の支障が無ければ公共交通機関を利用するべきでしょ
Q 実施期間は、どのような考えで設定したのですか。
A バスの日(9/20)、秋の全国交通安全運動(9/21~30)、鉄道の日(10/14)に合わせて設定しました。
こんなこと質問する人いるのか?
バスの日? 秋の交通安全運動? 鉄道の日?
そしたら春に実施したときは何の日だったんだ?
Q ノーカーデーに参加した結果、通勤手当に影響することはないのですか。
A 今回の取組を契機として、通勤方法を変更する場合は、事実発生から30日以内に別途、届け出を行ってください。
どう考えても、影響するだろ!
増えるか減るか分からないが、減るなら届け出する人はいないでしょ
だから任意と言っているんですよ。
Q ノーカーデーの取組結果は公表しますか。
A 取組終了後、対象機関向けの参加者数調査と参加者向けのアンケート調査(任意)を実施します。なお、それらの結果は、後日、公表する予定です。
また、任意かい、きっちりアンケ-ト調査して
今後の取り組みに繋げた方が良いのでは?
Q 参考となる取組事例について教えてください。
A 特徴的な取組としては、「組織として重点推進日を設定」、「職場の最寄りの駅・バス停の時間をとりまとめた時刻表を作成・配布」といった取組がありました。
どこの部署でこんなことやってるんだ!
そんなことは自己管理の問題だろ!
頼むから仕事してくれ!
毎回こんな感じで、突っ込みどころ満載の文書が来るので、職場内でバカ話して楽しんでいる。