今日はやっと
冷凍庫で眠っていた糠ぼっけに
燻煙をかけることができた。
家の前でやろうと思ったが
近所に窓を開けている家があり
気が引けたので
キャンプ場でやることにした。
燻製器は既製品のもを持っているが
糠ぼっけ 9本を一気に燻煙をかけるため
大きめの燻製器をダンボ-ルで作ることにした。
車庫からダンボ-ルと
ダンボールが飛ばないようにする重し
糠ぼっけを載せる金網
燻材を載せる金属製のプレ-ト
ガスバーナ-
養生テープ
万能手袋
燻煙作業は
長時間が予想されるため
コンビニでパンとコーヒ-、菓子を購入し
ホームセンタ-でスモ-クウッドを購入した。
キャンプ場に着いた
ライダ-のたまり場と化していた。
南のまちから来た人方が
天気が悪いとのことで
どこにも出かけずに
炊事場でバイクの話に花が咲いていた。
免許を取った時の話や
高速道路でポルシェに絡まれた話、勝てるわけないだろ!
円安で外国人観光客がいっぱい来るから
我々みたいな人たちが宿泊するところがない
などであった。
そんな話を聞きながら燻製器を組み立て
糠ぼっけを燻製器に並べた。
今日は先週と違って寒い
最高気温が20℃もないし
霧雨だし
スモ-クウッドもなかなか着煙しないし
燻煙に時間がかかる。
消えては点け、消えては点け、を5回ほど繰り返した。
今日は長期戦になる。
30分ほどでやっと順調に煙が出るようになった。
一時間半を経過して
裏返して満遍なく燻煙されるよう配置を変える。
昼には
小雨の中で地元の若者が焼肉を始めた。
雨が強くなり
私は2時間ほどで撤収した。
家に持ち帰り糠ぼっけの出来栄えをチェックした。
生食を目指していたのだが
熱が入りすぎて
少し煮えてしまった。
また、ぬか漬けする前の乾燥が足りなかったせいか
水分が多く
製品としては満足出来るものではなかった。
ただ味は良い
焼けば美味しく食べれるので
ホッケを無駄にすることだけは免れた。
次回こそは良いものを作って見せる。